※人狼ゲームという都合上、ところどころキャラ崩壊が見られる場面があるので注意してください。
絵里「さーて、今回もFPS版人狼ことTTT(Trouble in Terrorist Town)をやるわよ!」
絵里「しかも、今回は10戦目記念としてスペシャルバージョンよ!」
千歌「おおーっ!!」
千歌「ねぇ、ダイヤさん聞いた!? スペシャルバージョンだって!」
ダイヤ「スペシャルバージョンを行うなんて、流石エリーチカ様ですわー!!」
真姫「…それで、今回も新メンバーが参戦するのよね。」
絵里「えぇ、そうよ! 今回は初めて、Aqoursのメンバーから新しい子が追加されるわ!」
希「どんな可愛い娘なんやろうなー?」
曜「全速全身、ヨーソロー!! μ'sの皆さん初めまして、渡辺曜です!」
果南「あー、やっぱ曜の抱き心地が一番いいわー。」 ハグー
千歌「あっ、曜ちゃん!」
ダイヤ「曜さんも、ついにこの人狼ゲームに参加するのですね!」
希「おおっ! 純粋かつ元気で、身体つきは思わずわしわししたくなるレベルのエロさやなぁ。」
絵里「希…。 貴方、中年過ぎたエロオヤジみたいになってるわよ…。」
真姫「あら、メガネキャラとは珍しいわね!」
にこ「曜だけじゃないわ、にこも参戦するわよ!」
希「なーんだ、にこっちか。」
真姫「にこちゃんが参戦することくらいは、普通に予測できてたわよ…。 というか、そのサングラスは意味わかんない。」
にこ「ちょっと! なんで、曜とにこの扱いに差があるのよ!!」
千歌「わぁー!! μ'sメンバーで一番王道アイドルのにこさんだぁ!」
ダイヤ「お会いできるなんて、光栄ですわ!」
にこ「そうそう! こういう反応が見たかったのよ。」
絵里「それじゃあ、にこのことは放っておいて、特別ゲストを紹介するわね!」
にこ「ぬわぁんでよぉ!」
千歌「特別ゲスト!? 一体、どんな人なんだろう…。」
加賀「航空母艦の加賀よ、よろしく!」
敗吐「俺は茶番から来たイケメンウサギの敗吐ッスwww よろしく頼むッスwwwww」
曜「おおっ、艦これの加賀さんだー!!」
果南「まさか、こんなところで会えるとは…。 これも、二次創作ならではだね!」
真姫「エリー、加賀の隣にいる気持ち悪いウサギは誰なの!?」
絵里「いや…、私もよくわからないんだけど…。 そもそも、特別ゲストが来るってことしか知らなかったわ…。」
敗吐「えっ、俺のこと知らないんッスか?w 流行遅れもいいところッスねwwwwwwwwww」
※敗吐についての説明。
敗吐(ばいと)とは、作者と同じはてなブログで活動されているBandMewtwo(id:bandmewtwoyuyuko)さんの茶番という作品に登場するハゲウサギである。 詳しいことは、Band氏のブログをチェック!
にこ「…まあ、あのウサギがどうであれ、楽しく人狼をやろうじゃないの!」
希「そうそう、折角の特別ゲストなんだから細かいことは気にしなくてええやん?」
真姫「…そうよね、2人の言う通りだわ!」
絵里「それじゃあ、始めましょうか!」
絵里「ルールがわからないっていう画面の前の貴方は、第1戦目を見るといいわよ!」
~~~~~
『今回のマップは、"開店寿司80(オープンスシエイティー)"。 配役は、Innocent7人、Detective1人、Traitor2人です。』
『最初のDetective役は、矢澤にこさんです! それでは、TTTスタート!』
にこ以外「「「「「「「「「Innocent!!」」」」」」」」」
にこ「初参戦でいきなり探偵役がくるなんて、流石にこよね!」
にこ「まあ、Traitorを見つけてちゃっちゃと終わらせましょ。」
敗吐「おバカアイドルが探偵とかwww これもう、Traitorの勝利確定ッスねwwwwwww」
真姫「こいつの言い方はあれだけど、否定はできないわね…。」
にこ「そこは否定しなさいよ!!」
ダイヤ「ところで、エリーチカ様。 ここのマップは見た感じ回転寿司みたいですが、どうなのでしょうか…。」
絵里「ええ、回転寿司のお店のマップらしいわ。 でも、まだ未完成のマップなんだけどね。」
千歌「お寿司屋さん!? だったら、みんなでお寿司食べようよ!」
果南「おっ、それいいね!」
曜「あはは…、私はいいかな…。」
加賀「えっ? 貴方まさか、お寿司が嫌いなの?」
曜「嫌いと言いますか、苦手と言いますか…。」
敗吐「うぇー、曜ちゃんお寿司も食べられない赤ん坊でちゅかーwwwwwwww ばぶばぶ曜ちゃんには、ミルクがお似合いでちゅよーwwwwwwwwwwww」
真姫「あんた、やめなさいよ!」
千歌「曜ちゃん、あんな薄汚くて頭のおかしいウサギに馬鹿にされて悔しくないの!?」
果南「私は悔しいよ! こんな天使のような幼馴染が、ドブネズミよりも汚いハゲウサギなんかに馬鹿にされたのが!!」
曜「私は別に気にしてないんだけどなぁ…。 それよりも、人狼をやらないと…。」
敗吐「ちょっw 俺のこと、酷い言われようッスwww」
真姫「当たり前でしょ、このハゲ!」
敗吐「テンチョオオオオオオオオオオ!!!」
ダイヤ「それでは、曜さんがお寿司を食べられるように、私達で見守りましょうか!」
絵里「曜、頑張りましょう!」
果南「曜はいい子だから、お寿司をちゃんと食べられるよね?」
千歌「もし食べなかったら、このG36で曜ちゃんを蜂の巣にするからね?」
曜「ひぇっ!?」
敗吐「曜ちゃーん、精々頑張ってくだちゃいねーwwwwwwwww」
真姫「ほんっと、マジでうざいんだけど…。」
にこ「ねぇ、希。 にこが探偵なのに、全然見向きもされていないんだけど…。」
希「むしろチャンスやん? 今のうちに、Detectiveアイテムを購入しておいたら?」
にこ「なるほど…。 確かに、それが最善の手かもね。」
ダイヤ「ところで、エリーチカ様。 この台にはまだお寿司が回っていないのですが…。」
絵里「この回転寿司は音声認識システムを導入していて、食べたい物を言えば自動で流れて来るわよ。」
千歌「ホントに!? …じゃあ、鯛食べたい!」
千歌「あ、今のは、鯛と食べたいを掛けたギャグで…。」
曜「あはははは…。」
果南「千歌ー?」
ウィーン
加賀「あら、早速来たわね。」
千歌「おおっ、凄い!」
果南「本当に、音声認識で注文を受け付けてくれるんだ…。」
にこ「これは、アレね! 大手回転寿司チェーン店にある、タッチパネル式の注文表の音声バージョンね!」
希「音声認識って、注文間違いとかありそうやなぁ…。」
スッ
果南「はい、あーん。」
曜「…はい?」
果南「私があーんしてあげたら、曜はお寿司を美味しく食べられると思って…。」
敗吐「いいぞー!w やれやれーwww」
真姫「私も、にこちゃんにあーんしてあげたいわ!」
果南「ほら! 曜、あーん。」
千歌「あーんしないと、蜂の巣だよ?」
曜「うぅっ…。 (もう、やるしかない!)」
曜「あ、あーん。」 パクッ
曜「…。」 モグモグ
絵里「一気に行ったわね!」
ダイヤ「かな→ようのあーんは中々見れませんから、激レアですわー!!」
果南「曜、どうだった? 美味しかった?」
曜「か、果南ちゃんがあーんしてくれたから、とっても美味しかったよう! (本当は吐きたいくらいに不味かったけど、言ったら殺されるよぅ…。)」
果南「良かった! じゃあ、これからも曜のためにあーんしてあげるね!」
千歌「それじゃあ、今度は千歌が曜ちゃんにお寿司をあーんしてあげるのだ!」
曜「ち…千歌ちゃん、ううう嬉しいよ! (幼馴染2人に、いろんな意味で殺されるよぅ…。)」
敗吐「じゃあ、余ったこのお寿司は俺が貰うッスねw 」
真姫「あ、ちょっ! 私がにこちゃんに食べさせようと思ったのに!?」
敗吐「いただきまーすwww」 パクッ
敗吐「…。」 モグモグ
加賀「…みんな、これが人狼ゲームだってことを忘れてないわよね?」
千歌「え? 今回は、人狼ゲームをしながら曜ちゃんにお寿司を食べさせることが目的だよ?」
加賀「そう…。」
敗吐「テンチョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」 バタリ…
真姫「えっ? な、何っ!?」
にこ「真姫ちゃん、あんたまさか…!?」
希「その敗吐君をナイフでサクリと…。」
真姫「私は何もしてないわよ!! こいつがさっきの余ったお寿司を食べたら、いきなり倒れたのよ!」
絵里「あ、そうそう。 言い忘れていたけど、ここのお寿司にはまれに大量のワサビが入って、そのお寿司を食べると即死するわよ。」
にこ「そういうことは、早く言いなさいよ!!」
希「つまり、敗吐君は自滅したってことやね。」
果南「くっ…。 もし、もう1つの方のお寿司を取っていたら、曜を犠牲にしてしまうところだった…。」
千歌「ごめんね、曜ちゃん。」
曜「いや、私は別に気にしてないからね。 …それよりも、ちゃんと人狼をしようよ!」
にこ「とりあえず、このウサギがTraitorかどうか調べてみましょう。」
希「あれだけ曜ちゃんを煽っていたから、Traitorやない?」
にこ「…出たわ! 敗吐はInnocentで、ワサビ大量摂取により自滅したザコだって。」
真姫「何その死因、意味わかんない。」
希「スピリチュアルやね。」
果南「ざっこーwww あれだけ曜を馬鹿にしときながら、自分はそれ以上に馬鹿やるとかwwwwwww」
千歌「これが、いんがおーほーだね!」
加賀「うーん、誰がTraitorなのか検討もつかないわね…。 敗吐が、やたら曜を煽っていたのも気になるけど…。」
にこ「そうねぇ…。 普通だったら、仲間と思わせないためにも人狼同士で煽り合うことはあるけど、敗吐はInnocentだったし…。」
絵里「そういえば、にこ。 貴方、Detectiveアイテムは購入してるの?」
にこ「あっ、そうだったわ! …それじゃあ、この真実の刀ってアイテムにしてみましょ。」
にこ「どう?」 シャキーン
絵里「それ、今回から追加された新アイテムよ!」
希「おっ、新アイテムが追加されたんやね!」
真姫「何、その真実の刀ってのは?」
絵里「その刀で斬った相手がTraitorかどうかがわかるアイテムよ。 Traitorだったら倒せるけど、Innocentだったら何も起こらないわ。」
※真実の刀 コスト3
刀で攻撃した相手がTraitorの場合は、そのまま倒した後に刀は消滅する。
攻撃した相手がInnocentの場合は、1ダメージを与えずに刀は消滅する。
真実の刀は、Detective1人につき1回しか使えない。
果南「つまるところ、1回限りの人狼判別機ってわけか…。」
千歌「これで、探偵は戦いやすくなったね!」
曜「よし、今の内に銃を拾っておかないと…。」
加賀「…。 (今のところ、曜が少し怪しいわね。 見張っておきましょう。)」
にこ「それじゃあ、これで希を攻撃するわね。」
希「えっ? なんでウチなん?」
にこ「Traitorだったら、一番あんたが厄介だからよ!」
にこ「と…いうわけで、えいっ!」 ザシュ
………。
シュン
ダイヤ「何も起きませんね…。 つまり、希さんはInnocentってことになりますわね!」
にこ「良かった、安心したわ…。」
真姫「希がInnocentってわかっただけでも、充分な収穫よね。」
ダダダダダダ
ダイヤ「…あら? 今、銃声がしませんでしたか?」
絵里「そうね。 あの銃声は、G36かAKの銃声だったわ!」
千歌「千歌はG36を持ってるけど、撃ってないよ?」
果南「うん、千歌は何もしてなかったよ。 …となると、曜か加賀さんになるわけだけど…。」
ダイヤ「皆さん、あれを見てください!」
果南「なっ!? 曜が加賀さんを倒したの!?」
曜「…あ。」
希「Traitor1人は曜ちゃんで確定やね!」 ドドドドドド
曜「あちゃー、ばれちゃいましたか。 …だったら、こっちもTraitorアイテムで対向するであります!」
希「この銃、全然当たらないんやけど…。」 ドドドドドド
曜「さあ、全速前進ヨーソロー!」 ポン!
ダイヤ「な、何ですのあれは!?」
絵里「あれは、深海戦闘機よ! 私達Innocentを追いかけて来て、機銃で攻撃してくるわ。」
※深海戦闘機 コスト2
深海棲艦の艦載機をモチーフにした小型ドローンを1機だけ出せる。
イノセントチームのプレイヤーを見つけると、しつこく追跡しながら機銃で攻撃してくる。
果南「き、来た!」
ズドドドドドド
果南「はぐぅ…。」 バタリ…
千歌「か、果南ちゃん!?」
希「千歌ちゃん! ウチらしか銃を持っていないから、ウチらであのドローンを攻撃するよ!」
千歌「わ、わかりました!」
曜「おーっと、そうはさせないよ!」 ダダダダダダ
希「うっ…。」 バタリ…
にこ「希!?」
千歌「希さん!?」
にこ「こうなったら、にこがこのDetectiveアイテムであのドローンを倒すわ! 千歌、あんたは放れてなさい!」
千歌「は、はいっ!」
にこ「喰らいなさい!」 ドッドッドッドッドッ
絵里「き、効いてない!?」
ダイヤ「そ…それでは、私達はこのまま負けてしまいますのー!?」
にこ「大丈夫よ、あともう少しでドローンは壊れると思うわ!」
曜「じゃあ、その前に私がにこさんを壊してあげますね!」 ダダダダダダ
にこ「にごっ…。」 バタリ…
千歌「に、にこさんまで!?」
ダイヤ「そ、そんな!? もうここでお仕舞いですのー!?」
真姫「いや、まだよ! まだ、こっちには千歌が残っているわ!」
千歌「そうですね!」 ダダダダダダ
絵里「うっ…。」 バタリ…
ダイヤ「エリーチカ様!?」
ダイヤ「千歌さん、これはどういうことですの!?」
真姫「そうよ! 私達が負けそうって状況なのに、仲間割れをしてる場合じゃないでしょ!!」
ダイヤ「こ、こっちに来ましたわー!!」
ズドドドドドド
ダイヤ「ぴぎっ…。」 バタリ…
真姫「ダイヤ!?」
曜「よーし、後は真姫さんだけだね!」
千歌「私達が負ける? そうだよ、千歌達Traitorが勝利してInnocent達は敗北するんだよ!」 ダダダダダダ
真姫「なっ、そういうことだったのね!?」
バタリ…
トレイターチーム勝利!
今回のTraitor 千歌、曜。
千歌「やったー! 初の最初からのTraitorで、しかも勝つことができたよー!!」
曜「やったね、千歌ちゃん!」
ダイヤ「ええええええええ!?」
果南「私は、幼馴染二人に騙されていたってわけか…。」
曜「あっ、ご…ごめんね、果南ちゃん…。」
千歌「千歌は、第2戦目の時に果南ちゃんに騙されたんだけどなー。」
にこ「えっ、待って! 千歌もTraitorだったのよね?」
千歌「そうですよ?」
希「それじゃあ、お寿司のくだりはウチらをお寿司マシーンに釘付けにさせといて、銃をとらせないようにする作戦だったん?」
千歌「違いますよ? あれは、ただ単に曜ちゃんのあーんされている姿が見たかっただけです!」
曜「ちょっ! それ、私が恥ずかしいだけじゃん!!」
加賀「つまり、ネタとしてやったことが思わぬ結果を招いてしまったのね…。」
絵里「よくよく考えたら、深海戦闘機が襲って来たときに千歌が曜か深海戦闘機を攻撃してない時点でTraitorだと気づくべきだったわね…。」
敗吐「ちょっw 何で、そんな簡単なことに気がつかなかったんッスかwwwwwwwww」
果南「うるさい! お寿司食べて勝手に自滅した馬鹿は黙ってな!!」
敗吐「テンチョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
絵里「それじゃあ、まだまだ続けるわよ!」
曜「次も頑張るヨーソロー!」
続く!