謎の没ネタ (フィギュア劇場)

『白雪姫』

 

むかーし昔、肌寒い冬の季節の最中のことでした。

雪が鳥の羽のようにヒラヒラと降っているときに、この国の女王様が黒檀の窓枠のある窓辺で縫い物をしておりました。

女王様が降り続く雪を見ていると、チクリと自分の指に誤って針を刺してしまったのです。

すると、降り積もった雪に血が3滴落ちてしまいました。

女王様にとってその光景があまりにも美しかったので、女王様は「この雪のような白い肌に、この血のようにほっぺが赤く、この黒檀の窓枠のように黒い髪を持った子供がほしい」とお考えになられました。

 

それから少し時が経ち、女王様はひとりのお姫様をお産みになられました。

そのお姫様は、肌の色が雪のように白く頰の色は血のように赤く髪の色は黒檀のように黒い艶がありました。

女王様はその子供に『白雪姫』と名付けました。

しかし、女王様は不幸にもお姫様が生まれてすぐに亡くなってしまったのです…。

 

月日は1年流れ、王様は後継の女王様をもらいになられました。

その女王様は美しい(?)方でしたが、プライドが高く、自惚れが強くて、わがままで、自分よりも他の人が少しでも美しいとじっとしていられない、たいへん見苦しい方でありました。

ところが、この女王様は昔から不思議な鏡を1つ持っており、この鏡をご覧になるときはある言葉を鏡に向かって話すのでした。

 

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敗吐「鏡や、鏡よ。 この世界で一番サイキョーで美しいのは誰ッスか?w」←女王役w

鏡「そ…それは…、もちろん女王様…貴方様がいい一番最強で美しいにき決まっているじゃないですか。」

敗吐「そうッスよねwww このジブン以外は、全員ブサイクでクソザコッスよねwwwww」

 

自分が美しい、それを聞いて女王様は安心なさるのでした。

というのも、この鏡は相手をおだてるのが特徴で、乗せられやすい女王様はいとも簡単に鏡のことを信用してしまうのです。

…もちろん、こんなに汚い女王様が美しいはずがありません。

 

それから、白雪姫はすくすくと成長していき、大きくなるにつれて一段と美しくなっていくのでした。

白雪姫が七歳になられた時は、わがままでブサイクで気持ちの悪い汚物の女王様と比べ物にならないくらい、たいへん美しくなっていました。

ある日、女王様はいつものように鏡の前に行って尋ねました。

 

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敗吐「やっぱ、美しいって罪なんッスねーw とりあえず、今日も鏡にジブンの美しさを見せつけてやるッスwww」

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敗吐「鏡や鏡よ。 この世界で一番サイキョーで美しいのは、誰ッスか?w」

敗吐「もちろん、ジブンッスよねーwww」

鏡「…ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! テメェみたいな、クソザコおマヌケバカアホナメクジゴミクズの女王が世界で一番最強で美しいわけないだろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

どうやら、鏡の様子がいつもとは違うようです。

 

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敗吐「は、ふざけるなッス!w このサイキョーで美しいジブンよりも美しい奴なんて、いるわけないッスwww」

鏡「なんだと!? この、身の程知らずめ!」

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鏡「じゃあ、テメェに教えてやるよ! この世界で一番最強で美しいのは、白雪姫だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

鏡「白雪姫はなぁ、純粋無垢で誰にでも優しくて…でも芯が強い。 テメェなんかと比べ物にならない存在なんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

敗吐「は?w あの白雪姫が美しいとか、お前は見る目がないッスねwww」

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鏡「黙れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!! もう、テメェにお世辞を言うのは飽き飽きしてんだよ!」

鏡「白雪姫に悪影響を与えないためにも、テメェはさっさと死ね!!」 ドカッ

敗吐「テンチョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

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鏡「はぁ…、はぁ…。 これで、悪は消え去った。」

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…こうして、わがままでブサイクで気持ちの悪い汚物の女王は亡くなり、白雪姫と国中の人々は幸せに暮らすことができました。

めでたし、めでたし。

 

〜〜〜〜〜

 

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パチュリー「…という本があったから読んでみてのだけれど、どうだったかしら?」

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ヨッシー「ゴミですね! こんな本を買う方の気が知れないです。」

熊野「それよりも、主人公の白雪姫の姿がありませんでしたが、これは俗に言うタイトル詐欺ではありませんのー?」

パチュリー「まあ、そういう反応よね…。」

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カタカタカタ…

花丸「みんな! いんたーねっとに、その本のレビューが書かれているページを見つけたずら!」

「「「ホントに!?」」」

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パチュリー「見てみましょうか…。」

熊野「どうせ、ろくなコメントはされていないでしょうね。」

ヨッシー「どれどれ?」

 

〜レビュー内容〜

 

マスカットさんのレビュー(会社員)★☆☆☆☆

これは、とても子供に読み聞かせるような絵本ではありませんでした。

800円の値段なのに、内容の薄さと主人公の白雪姫の出番がほとんどないのはありえません。

製造元を訴えたいレベルです。

 

偉大なキノコさんのレビュー(無職)★★★★★

クソザコ女王が無様に負けた姿が面白かったので、星5にします。

もっと、こう言った話を作ってほしいですね。

 

緑のイガグリさんのレビュー(ポケモン)★☆☆☆☆

話の内容はそこそこでしたが、女王の絵が生理的に無理だったのでこの評価です。

 

偽ピエロさんのレビュー(飲食店オーナー)★★☆☆☆

こんなくだらない話は、今まで見たことないね。

でもまぁ、女王が無様な姿を晒したところは気に入ったよ。

 

ホモゴリラさんのレビュー(ゴリラ)★☆☆☆☆

こいつは、幼児向けの絵本としてあってはならない酷さです。

そもそも、主役であるはずの白雪姫の出番が全くないのはおかしいんじゃないでしょうか?

子ども達の夢を壊さないでほしいです。

 

ATMさんのレビュー(決闘者)★☆☆☆☆

意☆味☆不☆明。

 

ラピュタ王さんのレビュー(軍人)★☆☆☆☆

ゴミのようだ!

 

〜レビュー終わり〜

 

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………。

花丸「…何というか、その…。」

ヨッシー「やっぱり、ゴミでしたね。」

 

 

本来は白雪姫の物語を再現しようと思っていましたが、意味不明すぎたので没にしました。

以上です。