魔改造物語

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「ヒャーッハッハッハッハッハ! やあみんな、俺は悪いお兄さんだァ!」

「お兄さんはなぁ、フィギュアを魔改造して世にも恐ろしいフィギュアを作ることが夢なんだぜぇ?」

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「今日はどのフィギュアを魔改造しようかなァ…? …あっ、この薄汚くて気持ち悪い顔をしたハゲウサギのフィギュアにするぜ!」

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「ふふふ、早速魔改造部屋へレッツゴーだ!」

バタン

………。

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カブトムシ「キシーキシー。」

キャンディ「行ったみたいだクル。」

ハリマロン「今日の生贄は敗吐か…。 持ち主は、俺達フィギュアのことをなーんにも考えてくれないな。」

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赤ドクロ「くそっ、俺達の仲間を好き勝手に魔改造しやがって!」

ルイージ「ううっ…、もう駄目だお終いだよ…。 みんな悪いお兄さんに魔改造されて、ロクな人生を歩めなくなるんだ…。」

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花陽「ま…魔改造って、何なんですか!?」

千歌「そういえば、花陽ちゃんはここに来てから日が浅かったね。 …あのね、魔改造って言うのは私達フィギュアの頭や身体のパーツを別のフィギュアの頭や体にくっつけることだよ。」

花陽「えっ? …ってことは、魔改造されたフィギュアがいるってことですか!?」

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「そのとーり!」

「あたしらが、その魔改造されたフィギュアよ。」

花陽「あ、あなた達は!?」

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ウインド「あたしは、デスクトップアーミーっていうフィギュアのシルフィーと轟雷を掛け合わせて魔改造されたフィギュアよ。 だから名前は無いんだけど、みんなからは何故かウインドって呼ばれているわ。」

ウインド「…まあでも、あたしの場合の魔改造は商品のコンセプトがそういうものだから、魔改造されたフィギュアの中では比較的マシな方よ?」

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アシマリ電池「…で、あっしはアシマリって名前でヤンス。 あっしは元々チョコエッグのフィギュアだったんでヤンスが、見ての通り身体が乾電池にされてしまったでヤンス。」

アシマリ電池「どういう発想をしたら、こんなことに至るでヤンスかね?」

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ハリマロン「さあな…。 …ま、持ち主がサイコパスだからそういう発想をするのかもな。」

アシマリ電池「サイコパスなら、仕方ないでヤンス。」

花陽「あ…あの、アシマリさん! 魔改造されたってことは、身体は大丈夫なんですか!?」

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アシマリ電池「ん、身体でヤンスか? あっしの身体なら、ほらあそこにあるでヤンスよ。」

赤ドクロ「あそこって…。」

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デデドン!

花陽「ひゃあっ!? 頭がにこちゃんの頭になってるよぉ!?」

千歌「ひ…酷すぎるよ、こんなの…。」

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ルイージ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!! 魔改造なんて、されたくないよぉぉぉぉぉぉ!!」

ヨシヨシヨッシ-

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ドタドタドタドタドタ

カブトムシ「キシー!?」

キャンディ「大変クル、キャンディ達の持ち主が戻ってくるクル! 早く、元の位置に戻るクル!」

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ガチャッ

「ヒャーッハッハッハッハッハ! 最愛のフィギュアちゃん達、俺が戻ってきたぜぇぇぇぇ!!」

「いい子にしてたかァー?」

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「…ん? 俺が行く前に、この2体のフィギュアってあったかなぁ…?」

「…まあ、そんなことはどうでもいいか!」

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「ほーら、お前達、魔改造した新たな仲間を増やしてやったぞ。 感謝してくれよなァ?」

コトッ

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「じゃあ俺は出かけてくるからよぉ、その魔改造したフィギュアと仲良くするんだぞ! …とは言ったけど、フィギュアだから動けないかw」

「アディオース!」

バタン

………。

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赤ドクロ「…行ったか。」

ハリマロン「お…おい敗吐、大丈夫だったか!?」

敗吐「チョウテェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェン!!!」

キャンディ「…大丈夫じゃないみたいクル。 多分、理性と会話能力が消えているクル。」

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花陽「そ…そんなっ!? いくらなんでも、酷すぎます…。」

千歌「確かに酷すぎるけど敗吐はいつも誰かを煽っていたから、個人的には魔改造されて会話できなくなって正解だったと思うよ。」

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アシマリ電池「まーた、新たな犠牲者が出てしまったでヤンスね…。」

ウインド「これ以降の被害を出さない為にも、持ち主から逃げるなり反逆するなり何か対策を立てないといけないわね…。」

 

〜〜〜〜〜

 

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花丸「…こうして、フィギュア達は持ち主に反逆する計画を立てるのであった。 つづく。」

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パタン

花丸「曜ちゃん、穂乃果ちゃん。 マルの考えたお話、どうだったずら?」

………。

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曜「…ねえ、花丸ちゃん。 トイ○トーリーって知ってる?」

穂乃果「悪いお兄さんって、完全にシド・フィリップスのパロディじゃん!! D社に消されるよ!?」

 

以上です。