
〜とある場所〜

穂乃果「うわー、すっごく広い!! 鞠莉ちゃん、ここ何する場所なの?」
鞠莉「ここはねサバイバルフィールドって言って、サバゲー…つまり銃を撃ち合う場所なのよ。 オハラグループの力を使って、この土地を買収して作ったのデース!」
穂乃果「へぇー。 そういえば、昔もこのフィギュア劇場シリーズでサバゲーフィールドみたいなものはあったけど、ここまでシンプルじゃなかったなぁ…。」

果南「はぁ、これだから金持ちは…。」
鞠莉「なによ、マリーはみんなとサバゲーして遊びたいからわざわざ作ったのよ。」

鞠莉「…それに、そんなお金持ちのお嬢様を一人の人間として好きになったのはどこのどいつかしらねw」
果南「う…うるさい!!」
???「おい、お前ら!w」

敗吐「この、スーパーでサイキョーにパワーアップしたこの俺と勝負しろッス!w もちろん、正々堂々とサバゲーで対決ッス!w」

穂乃果「うわっ、何あれ気持ち悪っ!?」
敗吐「気持ち悪いとは失礼な! サイキョーでイケメンなボディと言ってくれッスwww」

敗吐「…とまあそんな事はどうでもよくて、さっさと勝負するか決めるッス!w …まあ、お前らみたいな腰抜けどもには売られた喧嘩を買う度胸なんてないと思うッスけどねwwwww」
黄ドクロ「兄貴…女子相手にイキるなんて、凄くダサいッスよ…。」

鞠莉「あら、いいじゃない! その勝負、受けて立つわ!!」
果南「あーあ、また鞠莉の悪いクセが出たよ…。 あんな気持ち悪い奴の挑発なんか、ほっとけばいいのに…。」

黄ドクロ「あのー、皆さんすみませんね。 兄貴の我儘に付き添わせてしまって…。」
鞠莉「全然構わないわ。 楽しければ問題ナッシングデース!」
穂乃果「そうだよね、楽しければ大丈夫!」
〜ゲームモード…チームサドンデス〜
・ルール
α(アルファ)チームとβ(ブラボー)チームに分かれて行うバトル。
相手チームに銃弾や近接攻撃を当てて脱落させ、最後まで生き残った人のいるチームが勝利。
なお、攻撃が1発でも命中すれば即脱落となる。

αチーム 使用武器
・穂乃果 M16A4
・果南 MP7
・鞠莉 ベレッタ92

βチーム 使用武器
・敗吐 M92 ×2、ドクロソード ×2
・黄ドクロ グロック18

『ただいまより開始する!』
3…2…1…スタート!

果南「突撃だー!!」
穂乃果「うおぉぉぉぉぉぉ!!」

敗吐「前進ッスー!!」
黄ドクロ「イエッサー!」

果南「オラァ、喰らえ!」 ズダダダダダ

黄ドクロ「兄貴、激しい攻撃を受けてるッス!」
敗吐「安心しろッス、このサイキョーの俺が打破してやるッスからw」

果南「ほらほら、さっきまでの威勢はどこにいったのかなん? そんなところに隠れてないで、早く出てきなよw」 ズダダダダダ

敗吐「ならお望み通り、出てきてやるッスw」 バンバン

果南「ぐはっ…。」 バタリ…
穂乃果「果南ちゃん!? …そんな、あのクソザコで有名な敗吐君が活躍するなんてありえない!!」
鞠莉「(あのfool rabbit、なかなかやるわね…。)」

穂乃果「…こうなったら、果南ちゃんの仇!」 ズドドドドドド

シュン

穂乃果「き、消えた!? もしかして、瞬間移動…ううん、高速で移動して消えたように見えたのかも…。」
敗吐「ご名答ッス!w」

敗吐「正解したお前には、脱落と言う名のプレゼントを差し上げるッスwww」
ザシュ

穂乃果「うっ…。」 バタリ…
黄ドクロ「兄貴が2キルしてる…!! 兄貴、凄いッスー!!」

敗吐「テーンチョッチョッチョw これで、残る敵のαチームは1人だけ…もはや、俺たちの勝利は揺るぎないも同然ッスねwwwww」

鞠莉「嫉妬Fire〜。」 バン

敗吐「テンチョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」 バタリ…
鞠莉「『勝って兜の緒を締めよ』…まだマリーがいるのに、油断するからそうなるのよ?」

黄ドクロ「あ…兄貴ぃぃぃぃぃぃぃ!!」

鞠莉「これで… チェックメイト☆」 バン

黄ドクロ「がはっ…。」 バタリ…

鞠莉「I'm victory!!」
結論…敗吐はどんなに強くなって相手を倒す事ができたとしても、最後に慢心して結局負けてしまう。
以上です。