※人狼ゲームという都合上、ところどころキャラ崩壊が見られる場面があるので注意してください。
『今回は、Innocent7人、Detective1人、Traitor2人でやっていきます。』
『5回戦目のDetective役は、高海千歌さんです! それでは、TTTスタート!』
「「「「「「「「「Innocent!!」」」」」」」」」
千歌「よーし、名探偵千歌の出番なのだ!」
曜「今回は、千歌ちゃんがDetectiveなんだね!」
絵里「頼りにしているわよ、探偵さん!」
真姫「ちょっと待って!? プレイ人数が『Innocent7人、Detective1人、Traitor2人』って、合計10人になってるんだけど…。」
加賀「あのハゲウサギがいなくなったはずなのに、また10人に戻っているわね…。」
敗吐「ところがどっこい、俺がここにいるッスwwwwwwwwww」
希「えっ!?」
ダイヤ「な…何故、貴方が再びここに戻って来ているんですのー!?」
果南「そうだよ、お前は3回戦目で元の世界に戻されたはずじゃ…。」
敗吐「残念ながら、元の世界に戻った後他の茶番キャラの隙をついてこの世界に再びやって来たッスwwwwww」
曜「あれー、みんなどうしたの? …あ、敗吐君だ。」
敗吐「曜ちゃーん、みんなが酷いことをしてくるッスw 慰めて欲しいッスwww」
果南「クソザコ低脳ナメクジゴミクズバカウサギ、曜から離れろ!!」
千歌「このままだと曜ちゃんが危ない! …かくなる上は、こうするしかない!!」
BAN!
曜「え?」
ダイヤ「千歌さん、ナイスですわー!」
果南「良かった、曜があんなドブネズミより汚いハゲウサギに汚されなくて。」
曜「ち…千歌ちゃん、流石にあれは可哀想だよ…。」
千歌「でも、曜ちゃん。 ああでもしないと、曜ちゃんがあのハゲウサギに変な事をされてたんだよ…。」
曜「千歌ちゃんがそう言うなら…。」
真姫「それにしても、あのうざいゴミクズがいなくなってすっきりしたわ!」
加賀「ええ、心が晴れた感じがします!」
にこ「ねえ、希。 今のにこって、ドラマとかのヤクザのボスっぽくない?」
希「マジでそう見えるんやけどw サングラスと、デザートイーグルの相性良すぎやろwww」
曜「ところで、千歌ちゃん。 今回はどうゲームを動かすの?」
千歌「ちょっと待ってね、今Detectiveアイテムを購入するから。 …今回は、AA-12にしよっと!」
千歌「…で、今回どうするかだよね? 今のところTraitorの動きがないから、他の人を監視するしかないよ!」
曜「それもそうだね。」
絵里「あ、そうだわ! 私も銃を持っておきたいから、探しに行かないと…。」 タッタッタッタッタッ
真姫「なんか、ペンライトを持って走っている姿のエリーは、リレーしてるようにか見えないわね…。」
加賀「バトンの代わりにペンライト使えば、フィギュア劇場でもリレー大会ができそうね。」
希「ん? えりちどこ行くん?」
絵里「銃を探しに行ってくるわ!」 タッタッタッタッタッ
ダイヤ「エリーチカ様、銃はこの上にもありますよ?」
にこ「…って、聞いてないわね。」
千歌「私、曜ちゃんのことはInnocentだって信じてるから、サポートよろしくね!」
曜「ヨーソロー! 勿論であります!」
真姫「それじゃあ、私達も銃を探しにいきましょう。」
加賀「そうですね。」
絵里「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
希「え、えりち!?」
ダイヤ「エリーチカ様、どうしたのですか!?」
絵里「た、大変よ! この中に深海戦闘機がいたわ!?」
千歌、曜「えっ!?」
にこ「なんですって!?」
果南「絵里さん、早くそこから逃げてください!」
絵里「う、うん…。」
ウィーン
希「で、出てきた!?」
加賀「まずいわね…。」
ダイヤ「このっ、よくもエリーチカ様を!」 ダダダダダダ
絵里「いや、私はまだやられてないんけど…。」
ズドドドドドド
希「うっ…。」 バタリ…
絵里「希!?」
ダイヤ「早く壊れてくださいませ!」 ダダダダダダ
にこ「にこも助太刀するわ!」 パンパンパン
ズドドドドドド
ダイヤ「ぴぎっ…。」 バタリ…
ヒュルヒュルー…ポトリ
絵里「ダイヤまで!?」
果南「何とかドローンを倒したみたいだけど、二人も犠牲者が出てしまった…。」
絵里「こ…ごめんなさい、私のせいで…。」
真姫「別にエリーのせいじゃないわよ。 ところで探偵さん、その2人を一応調べて欲しいのだけど…。」
加賀「確かに、できる限りの情報は知りたいわね。」
千歌「ちょっと待ってくださいね。 …それじゃあ、調べてみます。」
千歌「…ダイヤさんは、Innocentでした!」
果南「まあ、そりゃそうだよね。 あのドローンは、Traitorには撃ってこないし。」
加賀「だけど、Traitorの真後ろにInnocentのプレイヤーがいたら、撃ってくるみたいよ?」
千歌「次は希さん。 …希さんも、Innocentでした!」
にこ「希もInnocentだったのね。」
曜「ということは、まだTraitorが2人も残っているってことだよね?」
果南「そうなるね…。」
加賀「ちょっといいかしら?」
千歌「加賀さん、何ですか?」
加賀「あそこの中から深海戦闘機が出てきたということは、あそこから出てきた人が怪しくないですか?」
絵里「確かに! それで、誰がこの中から出て来たの?」
にこ「あの中から出てきたのは、にこと希とダイヤと曜の4人よ! でも、にこはTraitorじゃないわ!!」
曜「私も違うよ! だって、私は一番最後じゃないもん。」
千歌「うん、曜ちゃんは最後じゃなかったよ! 出てきた順番は、ダイヤさん→曜ちゃん→希さんとにこさんでした。」
果南「…ってことは、にこさんが一番怪しいですね。」
にこ「にこはずっと希と行動していたのよ!? ドローンなんて出せるわけないじゃない!!」
加賀「でも、貴方が希と一緒にいたところを誰も見ていないから、証明になっていないわ。」
真姫「…ちょっと待って! もう1人、ドローンを出すことができた人がいるわ!」
「「「「「「えっ!?」」」」」」
真姫「それは絵里、貴方よ!」
絵里「ちょっと、どうして私になるのよ!?」
真姫「絵里、貴方はあの上に銃があるのにも関わらず、下の方に入って行ってたわよね?」
真姫「それに、入ってからドローンを見つけるまで結構時間があったのに、手に持っていたのはペンライトのままだったのだけど?」
絵里「そ…それは、えーっと…。」
加賀「あの中に入ったのは、銃が沢山あるからだと思います。 絵里がペンライトのままだったのは、銃が中々見つからなかったのでは?」
曜「いや、流石にそれは無理がありますよ? あの中には、銃が大量にありましたし。」
千歌「とりあえず、絵里さんがTraitorとして見ていいかな?」
にこ「いいんじゃない? 真姫ちゃんの推理は、間違っているとは思えないわ。」
曜「千歌ちゃん、後ろ! 果南ちゃんがTraitorだよ!!」
ピュロロロロロロ
真姫「あっ…。」 バタリ…
にこ「真姫ちゃん!?」
果南「…流石にバレちゃったか。」
千歌「果南ちゃん、覚悟ぉ!」 ドッドッドッドッドッ
果南「返り討ちにしてやるかなん!」 ピュロロロロロロ
千歌「あっ…。」 バタリ…
果南「くっ…。」 バタリ…
加賀「どうやら、相討ちのようね。」
絵里「(みんなが集中してる今の内に攻撃よ!)」 カチッカチッカチッ
絵里「…あれ? もしかして弾切れ!?」 カチッカチッ
加賀「あ、絵里がTraitorだったんですね。」
にこ「その銃って、ダイヤと真姫ちゃんが倒されて落とした銃よね? それだったら、ダイヤがドローンを撃ち落とすのに結構弾薬を使ってたわよ?」
絵里「ちょっと、こんなことになるなんて聞いてないわよ!? 早くリロードしないと…。」 スッ
曜「じゃあ、これで終わりにしますね!」 ダダダダダダ
絵里「くぅっ…。」 バタリ…
イノセントチーム勝利!
今回のTraitor 絵里、果南。
曜「ヨーソロー! 今回もまたまた大勝利であります!」
千歌「流石、曜ちゃんだよー!!」
果南「曜、強すぎるよ…。」
にこ「しかし、絵里も災難ねぇー。 不意打ちで攻撃しようとしたら、弾薬が無かったなんて。」
絵里「本当にそうよ! あそこで弾薬があったら、勝てたかもしれないのに…!!」
真姫「…私が拾った時点で、あのG36の弾薬は0だったのね…。 そう考えると、リロードしなくて良かったわ!」
ダイヤ「エリーチカ様、ドンマイですわ。」
加賀「それにしても、このスペシャル回では曜がほとんど活躍していましたよね。」
希「確かに、そうやね! 3回戦目を覗いて、曜ちゃんがそのチームの勝利に貢献しとるし。」
曜「いやー、楽しかったよ!」
にこ「絵里、今回はここで終わりにするのよね?」
絵里「ええ、今回はここで終わることにするわ。 みんな、参加してくれてありがとう!」
絵里「それじゃあね!」
続く!