フィギュライブ!『12』

第12話「夜空は何でも知ってるの?」

 

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………。

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梨子「ああああああああああ!? 全然、寝れない!」

梨子「何で明日大事な用がある時に限って、眠れないのよ〜!!」

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パチッ

ことり「ど…どうしたの、梨子ちゃん? こんな夜中に大声出して。」

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梨子「ことりさん、助けてください! 明日壁ドンモノの同人誌即ば…ゲフンゲフン、個人的な用事で朝早く起きないといけないんですが、全然眠れないんです!」

ことり「そ、それは困ったねぇ…。 (多分そのベッドが1番の原因だと思うんだけど、そこには触れないでおこう…。)」

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ことり「…あ、そうだ! 寝ている時に、羊さんを数えるのはどうかな?」

梨子「あの、羊が1匹…羊が2匹…ってやつですか? …確かに、そういう手もありましたね。」

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梨子「物は試しですね、やってみます! ことりさん、おやすみなさい。」

ことり「おやすみ〜。」

 

〜ポワンポワンポワン〜

 

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羊が1匹…羊が2匹…羊が3匹…羊が4匹…羊が5匹…

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羊が6ぴ…

ヤギ「羊かと思った? 残念、山羊でしたw」

 

〜ポワンポワンポワン〜

 

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梨子「ヤギィィィィィィィィィィ!」

梨子「どうしてそこで、ヤギが出てくるの!? 私の安眠の邪魔をしないで!」

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ことり「あれれー、おっかしいなぁ…? 羊さんを数えれば、ぐっすり寝れるはずのに…。」

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梨子「ううっ、同人誌即売会がぁ…。」

ことり「なんとかして、梨子ちゃんを眠らせられないかなぁ?」

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鞠莉「…あら? 二人ともどうかしたの?」

ことり「あ、鞠莉ちゃんだ!」

梨子「鞠莉さん!?」

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梨子「鞠莉さん聞いてください、明日大事な用事があるのに全然寝れないんですよ! 羊まで数えたのに!!」

ことり「さっきからこの調子なんです。 鞠莉ちゃんお願い、羊さんに代わる方法で梨子ちゃんを眠らせてあげらませんかぁ?」

鞠莉「う、うーん…? ちょっと1つだけいい?」

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鞠莉「あのね、日本人は寝る時に羊を数えても眠れないのよ?」

ことり、梨子「「ええっ!?」」

鞠莉「そもそも、英語で羊を意味するSheepと寝るを意味するSleepの発音が似てるから、寝る時に羊を数えるようになったの。 普段英語を使わない日本人に、効果があるわけないでしょ?」

ことり「そ、そうだったんだ…。」

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梨子「え、じゃあ私はどうすればいいの!? このままじゃ、寝れないまま朝を迎えちゃうよ〜!!」

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鞠莉「仕方ないわねー、マリーがとっておきの方法で梨子を寝かせてあげるわ!」

梨子「ほ…本当ですか!?」

ことり「…なんだろう、嫌な予感が。」

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鞠莉「それじゃあ、早速始めるわよ!」

梨子「え…ボムへい?」

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鞠莉「Good night!」 ポイッ

梨子「…これってまさか。」

ことり「梨子ちゃん、逃げて!」

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ドカ-ン!!

梨子「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

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ドサッ

梨子「ううっ…。」 バタリ…

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鞠莉「これにて、一件落着デース!」

ことり「一件落着じゃないんだけどなぁ…。 …まあ、ある意味寝てるから別にいっか。」

 

第12話、終わり。